最近、新聞紙上の商品先物を見るのが楽しみに為った私
世界の動向に敏感に反応し今、何の商品がマネーゲームの対象になっているか価格の変動具合を見ながら推理するのが習慣である

全体的に変動が激しく原油やガソリンそして灯油などは、前日まで下げ越しだったのが今日は反発
金等の貴金属も反発した
その日その日の変動が激しく商品先物の読みの難しさを物語っている様に思う
穀物類も若干強めに遂行しているが明日は、どうなるか分からないのがこの分野
今日の朝刊が楽しみである

近頃、私が気になっている商品がある
それは、非遺伝子組み換え大豆
一般大豆と比べても価格面でかなり違う
非遺伝子組み換え大豆が90000円前後に対して一般大豆は、58000円前後
(1トン当たりの価格)
最近、益々価格が上昇しているように思うのだが・・
昨日の高値は、93000円台を付けた
私がただ今、注目し動向が気に為る商品です ^^

ところで同じ大豆でもなぜこの様に価格が違うのか!?
^^;私は、農家ですが恥ずかしながら大豆は、専門外で単純に言って遺伝子を組み替えている大豆、そうでない大豆と、言うぐらいの知識しかなく・・
今回商品の勉強もかねて調べてみた
すると面白い記事を見つけたので紹介しよう!


新興国の台頭やバイオ燃料ブームに促されて記録的高値の更新を続ける穀物相場に、新たな価格上昇要因が加わった。
その名も“非遺伝子組み換えプレミアム”。

周知のとおり、日本の食品向け大豆やトウモロコシの大半は非遺伝子組み換えだが、その分野を狙い撃ちにした価格上昇が起こりそうなのである。
近年、生産効率のよさから、日本の穀物の主要輸入先である米国では、遺伝子組み換え作物の作付け比率を上げてきた。
害虫がつきにくい「害虫耐性」、除草剤に強い「除草剤耐性」などの特徴を持つ作物が主流だ。昨年は、大豆で約9割、トウモロコシで7割以上が遺伝子組み換えになった。

作付け比率が減りつつある非遺伝子組み換え作物は、遺伝子組み換え作物との分別管理など手間がかかる。
そのため、輸入元の商社などが穀物価格に数パーセントのプレミアムを上乗せして、米国の農家に非遺伝子組み換え作物を栽培させてきた。
一方、農家の側もこれまでは、プレミアムを喜んで受け取って非遺伝子組み換え作物を栽培してきた。
ところが、穀物価格の高騰で状況は一変。農家の実入りは3〜5倍になり、BMWやベンツなどの高級車をどんどん買えるほどカネ持ちになった。
そのため、「わざわざ手間をかけてまで、プレミアムをもらう必要はないと考える農家が増えている」(商社関係者)のだ。それでも非遺伝子組み換え作物を栽培してもらおうとするなら、さらにプレミアムを積み増しするしかない。
しかも、「米国から穀物を輸入する国で、非遺伝子組み換えにこだわっているのは日本だけ」(商社関係者)とあって、ますます分が悪い。

ここ数年でプレミアムの額はかつての3倍に跳ね上がった。今年は、さらに3倍になるとの見方もある。
すでにその兆候はある。一年前、東京穀物商品取引所で、食用に使われる「Non−GMO大豆」(非遺伝子組み換え)の先物価格が、飼料用などに使われる「一般大豆」(遺伝子組み換え)を上回る幅は、10%程度だった。
ところが、非遺伝子組み換えの価格が2倍になった今年は、35%程度まで拡大している。
豆腐や味噌などを作る中小食品メーカーには、原材料価格の上昇分を製品価格に転嫁できず、倒産や廃業に追い込まれる企業も少なくないが、今年はさらに厳しさを増しそうだ。


読んで分かるようにまさに非遺伝子組み換え大豆は、日本向けのプレミアム商品なのだ
商品の安全性が保証され世界中が遺伝子組み替え大豆に変わりつつある時代に素材に拘る日本ならでわの考え方が加わり商品価値を生み出しただ今、価格が値上がりしいている商品なのです
でもその殆んどを輸入に頼っています
自給率が40%をきった現在の日本
今後益々貴重価値が高まったなら安易に私達一般庶民の口に入らない穀物に為るかもしれません
(ちょっと大げさですね^^;)
日本で醸造されている醤油や味噌などは、これに拘っている商品が多く益々商品の価格値上げが懸念される様に思います
”日本人が昔から当たり前のように食していた大豆(非遺伝子組み換え大豆)食品が貴重品になる”
近い将来その様な時代が来るかもしれませんね



by  ヒデピョ〜ン。。

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