ニュースZEROをみていたら櫻井翔と宮里愛の雑談が始まった
その内容は、今後の未来の目標や課題等
日本とアメリカを行き来している彼女
ライフワークについても、プロゴルファーとしてハードな一面を感じた
その討論内容の一つに興味深い言葉が耳にとまった
それは、宮里愛が語った『限界や恐怖心は幻想にしか過ぎない』
プロバスケットボールプレーやマイケルジョーダンが語った言葉らしい
彼女はその言葉を受け止め、今の自分を維持するための心の支えにしているそうである

まさに頂点に立てば不安や恐怖心はつきものである
トップアスリーならば、いつかは訪れる体力の限界を感じ引退の状況を想像する
しかし、それは現実においてまさに幻想にしか過ぎない事である

幻想は心の感情であり、悪ければポジティブ的なマイナスの想像だ
時には成功の足を引っ張り、積み重なれば自信を失う
トラウマ的な感情もこれに近いものがあると思う
しかし、よくよく考えてみればジョーダンの言葉通り、これ全て心の中の幻想に過ぎない

私自身、似たような幻想を感じることがある
不安と恐怖が襲う悩む瞬間である

私は、その時に思うことがある
それは、・・
物事は為るようにしか成らない
ならばベストを尽くそう
それでだめなら仕方ないよね!と、自分自身に語りかけるのである

ジョーダンの幻想とは表現が違うが、自身の心のネガティブな部分を楽観化させる意味では共通していると感じる
幻想は飛躍した心の感情であり、想像である
悪夢であれば自信をなくし身を滅ぼす事もある

老子の言葉から学んだことに、水の流れのように自然で時に逆らわず、成るがままを受け入れる
名誉といった欲望は身を滅ぼし、知識は争いを生む
今を善と成すならば無為無欲の心で全てを受け入れ徳と知る

誰にでも悩みはあるものだ
時に悲しく時に寂しく時に苦しい
しかし、この世に人間として生まれたご恩
そういった感情を楽しむのも人生の楽しみなのかもしれない

今という時間は戻ってはこない
だからこそ今を楽しみ、生かされていることを楽しむ
感情は全て幻想である