今年に入り、小学生からイグサについてインタビューを受けた
我が家に訪れたのは小学3年生

質問内容は簡単な物で・・
藺草はどのぐらいまで伸びますか?
なぜ緑色をしているのですか?
イグサの花はありますか?
どのぐらい水を吸いますか?
こんな感じのシンプルで可愛い内容

答える側としては苦労しない内容だが、しかし・・
いざ説明を初めると意外な事に気付いた

以前6年生からも似たような質問を受けた時は感じなかったのだが、今回は表現が伝わらない^^;

よくよく考えてみると当たり前の事である
専門用語で当たり前のように語ったからだ
10a
葉緑素
品質
細胞
ミトコンドリア

これ全て沈没
表現をかみ砕き、辞典で調べるかのように表現しなければ伝わらない事に気づかされました

一様心構えはしておりましたが・・^^;

私はその時思った
畳店や消費者からの質問に対して、その意味が本当に伝わっているのだろうかと・・・
専門用語とは、ある種の特別の方々にはストレートで敏速に対応できる表現である

仮に文字であればその意味を考慮しながら読んで行く事が出来る
それ故、全体の流れを思えば表現の意味を理解する事が出来る

しかし、言葉は流れである
伝わらなくてもそのまま通り過ぎてしまう
それは、言い換えれば語っている事の意味が伝わらない事を意味する


本当の熱意を伝えるためには、かみ砕いた誰にでも理解できる、まさに小学3年生にでも理解できる表現が必要
改めて言葉を伝える表現の難しさを再認識した出来事であった