久しぶりに稼働し始めたひのさらさ専用織機
実に3年ぶりの事であります
我が家の織機台数は、6台
畳の種類に分け、それぞれが役割を持って毎日頑張っております
その中の1台
長い間休眠状態で、ひのさらさを織る時だけ使用する織機
それがこれであります
ここで畳表の種類に関し、無知な人の為にサラッと説明しましょう
イグサの品種ひのみどりから加工される畳の種類は、呼び名でランク分けされています
最上級の物に対し極みとして『ひのさらさ』
その次に特選として『ひのさくら』
その次が優特として『ひのさやか』です
更にその下には、優1・優2が有ります
勿論等級は、畳表の品質を示すものであり価格もそれに順次て高くなります
従って一番高いランクの畳表がひのさらさと言う訳です
お解り頂けたでしょうか!^^
近年、我が家では流通を重視した畳表の加工を行っていました
その為ひのさらさの加工を辞めておりました
売れるときは、高いですがいつになるか分かりませんからね^^;
毎年消費が下降傾向であったことも理由の一つですが、本音は子ども達に金が掛かる時期でして・・
金の回りを良くしないと追いつきませんので^^;
したがって売れ筋を重視した流れる商品を重点的に加工しておりました
しかし、今回急な依頼
『ひのさらさの見本を造って欲しい』との要望があり、久しぶりに気合いを入れて織ってみましたよぉ〜^^
ひのさらさの原料は、イグサ選別作業の段階で確保しています
したがって後は、これをどの様に料理するかが職人としての腕の見せ所です
無論、最上級の畳表の加工という事で普段とは気持ちも違います
最大限に注意しながら丁寧に織っていきます
原料イグサの品質は、遅刈りのため良好
最高級の畳表が出来る事、間違いないでしょう
こちらは、製織中の畳表をアップにした写真
新草で織りました^^
携帯で撮った為に若干ぼけてますがお解り頂けたでしょうか!?
果たしてこの表で何枚注文が来るかは分かりませんが、今私の出来る最高傑作です
『品質そして織りに対しても間違いない畳表ですよ』
畳は、良い物を敷けば敷くほどその良さを実感する事が出来ます
敷いた人だけが味会う事の出来るその優美さ
空間のもたらす癒しそして、安らぎの環境
日本人に生まれて良かったと実感出来るはずです
したがって一生に一度は、この様な畳表を敷いてみては、如何でしょうか?
何百年に渡って受け継がれてきた日本の文化畳
必ずその意味を感じる事が出来ると思います
必ず・・
最近の情報で、ハウスメーカーの傾向として洋間の時代は終わり、今後は畳の敷いてある部屋が珍しく新鮮に感じる時代が訪れるそうです
洋風に変わり畳の敷いてある部屋が新鮮
それは、和と洋が調合したお部屋です
今後の家造りのコンセプトとして設計の戦略だとか・・
そういう意味でも今後の家造りに対し関心をもたれるのも面白いかもしれませんね
日本人には、やはり畳だと感じる私です^^続きを読む
実に3年ぶりの事であります
我が家の織機台数は、6台
畳の種類に分け、それぞれが役割を持って毎日頑張っております
その中の1台
長い間休眠状態で、ひのさらさを織る時だけ使用する織機
それがこれであります
ここで畳表の種類に関し、無知な人の為にサラッと説明しましょう
イグサの品種ひのみどりから加工される畳の種類は、呼び名でランク分けされています
最上級の物に対し極みとして『ひのさらさ』
その次に特選として『ひのさくら』
その次が優特として『ひのさやか』です
更にその下には、優1・優2が有ります
勿論等級は、畳表の品質を示すものであり価格もそれに順次て高くなります
従って一番高いランクの畳表がひのさらさと言う訳です
お解り頂けたでしょうか!^^
近年、我が家では流通を重視した畳表の加工を行っていました
その為ひのさらさの加工を辞めておりました
売れるときは、高いですがいつになるか分かりませんからね^^;
毎年消費が下降傾向であったことも理由の一つですが、本音は子ども達に金が掛かる時期でして・・
金の回りを良くしないと追いつきませんので^^;
したがって売れ筋を重視した流れる商品を重点的に加工しておりました
しかし、今回急な依頼
『ひのさらさの見本を造って欲しい』との要望があり、久しぶりに気合いを入れて織ってみましたよぉ〜^^
ひのさらさの原料は、イグサ選別作業の段階で確保しています
したがって後は、これをどの様に料理するかが職人としての腕の見せ所です
無論、最上級の畳表の加工という事で普段とは気持ちも違います
最大限に注意しながら丁寧に織っていきます
原料イグサの品質は、遅刈りのため良好
最高級の畳表が出来る事、間違いないでしょう
こちらは、製織中の畳表をアップにした写真
新草で織りました^^
携帯で撮った為に若干ぼけてますがお解り頂けたでしょうか!?
果たしてこの表で何枚注文が来るかは分かりませんが、今私の出来る最高傑作です
『品質そして織りに対しても間違いない畳表ですよ』
畳は、良い物を敷けば敷くほどその良さを実感する事が出来ます
敷いた人だけが味会う事の出来るその優美さ
空間のもたらす癒しそして、安らぎの環境
日本人に生まれて良かったと実感出来るはずです
したがって一生に一度は、この様な畳表を敷いてみては、如何でしょうか?
何百年に渡って受け継がれてきた日本の文化畳
必ずその意味を感じる事が出来ると思います
必ず・・
最近の情報で、ハウスメーカーの傾向として洋間の時代は終わり、今後は畳の敷いてある部屋が珍しく新鮮に感じる時代が訪れるそうです
洋風に変わり畳の敷いてある部屋が新鮮
それは、和と洋が調合したお部屋です
今後の家造りのコンセプトとして設計の戦略だとか・・
そういう意味でも今後の家造りに対し関心をもたれるのも面白いかもしれませんね
日本人には、やはり畳だと感じる私です^^続きを読む