明日から学校が始まる
正月を交えた冬休みも今日で終了
長男もJR九州横断鉄道に乗って大分へと帰っていった

父親が入院してから同姓は私と長男二人
男心に彼には親として特別な感情を感じる

駅の改札口に入り、去り際に彼が振り返り手を上げた
私も、明日からの茨の道を健闘するかのように手を上げた

言葉こそ発しなかったが『行ってきます』と、彼が囁いたように感じた
その時むなしい気分になったのは、親としての寂しさだろうか・・

久しぶりの再会であったが、しんみりと話す時間はなかった
しかし、楽観的な私に似た仕草をみた時、自然と喜びが沸き上がってきた事を覚える

旅立ちとは、・・
寂しさ半分嬉しさ半分
まだ子離れしていないのかな!?と、感じた瞬間であった