前回は、私の器用な一面イグサ畑苗床作りを紹介したが・・
今回は、そこに植付するイグサ苗の株分け・苗掘りの様子を紹介しよう

おおまかな工程は、八月苗作りと同じだが、今回最も違っている所があります
それは、・・・

ロウテク^^;

我が家は、苗堀に関して通常機械で行います(RD-1)
右のサイドバーにある八月苗掘り風景を御覧に為れば理解できると思いますが・・
今回は、苗を掘る現場の条件が悪くRD-1使用を断念^^;
昔を思い出しながらのロウテク作業となりました

種苗

こちらが来期のイグサの種苗
品種は、勿論ひのみどりです!
次年度本田に植付けるイグサの元です

イグサは、本田に植えつけるまで2回条件の違う場所に移し増殖します
今回の畑への植付けが1回目そして、そこで育った苗を8月の中旬に今度は、水田に植付ます
これが2回目
水田>畑>水田>畑
この様に交互に環境の違う条件に植え付け栽培する事により、より丈夫な苗を育てていきます
そして、回を増すごとに苗は、約10倍ずつ増え、八月から育てた苗を11〜12月にかけて本田に植えつけるのです
ちなみに本田に植付ける苗を『八月苗』と言います
八月苗の様子は、サイドバーからログインして下さい

今回の種苗
株数にして500株
手で掘ります!
手といっても泥遊びみたいに手で掘るわけでは、ありません

当たり前だ^^;
爪がなくなってしまう

勿論、スコップを使います
そして、『母ちゃんの為ならえ〜んやこ〜ら』等と言った掛け声を掛けながら掘りません
失礼^^;

苗掘り

ただひたすら足でスコップを踏み込み無言で一株づつ掘り上げていきます
地道でまさに農業にふさわしい労働内容
肉体労働です
久しぶりに農業の基本を感じました
スコップ使いは、農業の基本ですからね
時間にして約30分、苗との格闘も終わりホッと一息タバコを一服

ちなみに忘れてましたが、今回の作業も私一人で行います
このぐらい農業のプロとしては、当たり前の事です

休憩を長くしていても何も始まりません
早速、苗の泥落としに掛かります
今回は、基本に忠実です
こちらを使いました

苗叩き機

ズバリ苗叩き機!

泥落しが手動から機械化に替わった最初のモデルで型式は、水落式です
この渋い青い色が特徴です
両サイドのガンズメの様な突起が前後に動きそこで泥を落とします

泥落とし風景

こぉ〜んな感じぃ〜で・・

泥をおとした苗は、ある程度の束になったら紐で縛ります
そして、それを家に持ち帰り今度は、株分けをします

苗割り

今の時期は、まだ気温が低いため本田に植付ける苗よりも大きめに株分けします
そして、苗の準備が出来たらいよいよ定植です
前回紹介した畑に植付けます

ですが・・・
皆さんもご存知のように今日は、天候が悪く強風で雨も降りました
さてどう為ってしまったのかイグサ畑苗の植え付け!
それを知るのは、私だけ^^
定植の運命は、以下に・・

次回につづく



by  ヒデピョ〜ン。。

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